「「複雑ネットワーク」とは何か」 [読書]
「「複雑ネットワーク」とは何か」(増田直紀、今野紀雄著、講談社ブルーバック)を読んだ。「新ネットワーク思考」が出て以来、複雑ネットワークの話が盛り上がっており、日本人の書いた一般向け本だったので、期待して読んでみた。
種々の複雑ネットワークの例を出したりして、幅広く説明をしているのだが、読みやすい本ではないし、読むのが苦痛になる本であった。せっかくの題材が、おもしろくなくなってしまった原因としては、この本で何を主張したいのか、全く明確になっていないからであろう。あまりお勧めできない。
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