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Ending Attack Techniques 200 [日常の出来事]

金子タカシさんの「寄せの手筋200」の英訳
「Ending Attack Techniques 200 」が、ねこまどから発売されると、金子さん自身から聞いた。
娘に解かせれば、英語と将棋の勉強が同時にできるので、買ってみよう。

金子さんには、燃焼学会誌に解説記事を書いてもらった。これは、本業の方。
(以前は将棋が本業だと話していらっしゃったが)。


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「想像するちから」 [読書]

 「想像するちから」(松沢哲郎)を読んだ.松沢氏は京都大学霊長類研究所の所長であり,言葉を操るチンパンジー「アイ」の研究でも有名な人である.この本は,松沢氏の今までの研究成果をわかりやすくまとめた,言わば「最終講義」のようなものである.話としては,チンパンジーの子育て,道具の使い方,言葉の使い方などを調べ,人間や他のサルとの対比から人間を知ろうとするアプローチを紹介している.大変面白く,誰にでも勧めたい本である.


想像するちから――チンパンジーが教えてくれた人間の心


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「一万年の進化爆発」 [読書]

 「一万年の進化爆発」を読んだ.この本では,現世人類は進化をしてきており,その進化の度合いは,文明が出来てから現在に至るまで加速していることを示している.そして,進化は遺伝子の変異として示されているとのことである.最初の進化が,ネアンデルタール人との交雑による遺伝子流入の可能性を示している.そして,最近の進化の例として,ユダヤ人(ドイツに住んでいたアシュケナージ系ユダヤ人)のIQの高さが,遺伝子的な変異に起因することを示している.

 読み物としてはとても面白いが,どこまでが学術的に正しく,どこまでが推察なのかが,不明である.


一万年の進化爆発 文明が進化を加速した


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「生物学的文明論」 [読書]

 「生物学的文明論」(本川達雄)を読んだ.この本はNHKラジオの講演を本に書き下ろしたものである.中身は,彼が専門とする生物学の研究と,その知見からの現代文明のちょっとした批判で構成されている.

 最初はサンゴ礁の生き物と生態系の話,次に生き物のデザイン(生き物は円柱形で,柔らかい),最後が生き物のサイズと時間の話である.それほど専門的な話は出てこないが,読みやすい.

 本川氏は私が学生の頃から,NHK教育テレビの講座で歌を歌ったりして有名だった.生き物は円柱形の歌は今も頭の中に残っている.


生物学的文明論 (新潮新書)


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「働かないアリに意義がある」 [読書]

 空港の本屋で買ってみたら意外と面白かったのが,「働かないアリに意義がある」( 長谷川 英祐,メディアファクトリー).
 著者は進化生物学を専門としており,社会性昆虫のなぞを解いている.たとえば,働かないアリがアリの集団の中に存在するのは有名だが,なぜ働きに差があるのか,そしてそのことが集団が生き残るのに実は有効であることを,研究例とともに示している.また,生き物は自分の血(遺伝子)を残していくことが目的であるのに,社会性昆虫が女王のみ出産し,働きアリやハチは出産しないことについても説明もある.新書で読みやすいのでおすすめだ.



働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)


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マンハッタンの風景 [サイト・blog紹介]

 私の出身高校には,とても育ちの良い男もいた.その一人である,松浦肇君が開設しているblogマンハッタンの風景.松浦君は,日経記者から産経記者となっている.

 松浦君も私も,高校一年の時,劣悪な環境の寮に入れられた.私は,そこで人間が相当鍛えられた気がする.

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Combustion Physics [研究関係]

 この前,東京大学の越光男先生と話をしていたら,最近は"Combustion Physics"(C.K.Law)を読んで勉強しているそうだ.60過ぎても勉強する姿勢,見習わなければならない.そこで,私も購入した.


Combustion Physics


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金子タカシさんの「美濃崩し200」 [日常の出来事]

 研究室のOB会があり,先輩の金子タカシさんに,「新しい本買った?」と聞かれた.「美濃崩し200」,すでに買っており,娘に解かせている.


美濃崩し200 (最強将棋レクチャーブックス)



「寄せの手筋200」 [読書]

 研究室の先輩の金子タカシさんの著書「寄せの手筋168」は,名著の誉れ高い.残念ながら絶版になっていたが,この度,「寄せの手筋200」として,浅川書房(将棋の本で有名な出版社)から,全面的に改定されて出版される.「寄せの手筋168」はヤフオクで手に入れたが,今度の本も買おう.


寄せの手筋200

寄せの手筋200

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 浅川書房
  • 発売日: 2010/04/22
  • メディア: 単行本



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炭風呂の入浴剤とフェノール [思いつき]

 家に,いろいろな入浴剤があり,その中に炭(すみ)風呂を模した入浴剤があった.使ってみたら,炭独特のフェノール臭がちゃんとついていた.いっしょに入った息子は,臭いといやがっていたが.

 炭や木酢液には,フェノール臭があるので,フェノールが合成されているだろう.どのような反応が起っているのか?セルロースのような炭水化物だからできるのであろうか?

 炭化水素系から酸化的熱分解でフェノールを合成できれば,画期的かもしれない.今も,おそらく,フェノールはクメン法(ベンゼン→クメン→クメンヒドロペルオキシド→フェノール+アセトン)で合成されている.私の学生時代に,ラジカル反応の授業で,「トルエンからフェノールが合成できたらすごい」と言っていたので,トルエンの酸化あたりでフェノールができないのだろうか.
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