バイオ燃料2.0 [思いつき]
第二世代バイオ燃料と言う言葉が使われ始めている。現在世の中で使われている穀物を発酵させて作るバイオエタノールや脂肪酸メチルエステルであるバイオディーゼルが第一世代バイオ燃料であるのに対し、将来導入されるであろう新しいバイオ燃料を第二世代バイオ燃料と言っている。第二世代バイオ燃料としては、セルロースのような非可食部から製造されるバイオエタノール、植物油を水素化して製造されるパラフィン系ディーゼル油、バイオマスをガス化して炭化水素を合成するBTL燃料が挙げられている。
しかし、言葉の流行からいけば、第二世代バイオ燃料と言うより、「バイオ燃料2.0」と言った方が良いであろう。ちなみに、"ethanol 2.0"で検索すると、セルロースから作るエタノールをエタノール2.0と使っている例が出ている。
http://news.com.com/Fuels+industry+seeks+its+ethanol+2.0/2100-11395_3-6153349.html
今度学会発表する時は"ethanol 2.0"と使ってみよう。
Web2.0という表記はあまり好きではないのですが、"ethanol 2.0"はいいですね。機会があれば私も流行らせます。
次の世代を2.0と称するのなら、インチキさんのお子さんは”インチキ2.0”でしょうか?
また、日本では古くから、奥様とはべつに奥様のような方を持つ場合、"2.0"と言っていたように思いますが、いかがでしょうか?
by バカ話担当 (2007-07-04 10:32)
>"ethanol 2.0"はいいですね。
今度の京都のFuels and Lubs Meetingあたりで使おうかと企んでいます。←チャレンジャー
>インチキさんのお子さんは”インチキ2.0”でしょうか?
女の子なのでイン妻2.0かと思いきや、中身はインチキ2.0 100%天然ですかね。
>奥様とはべつに奥様のような方を持つ場合、"2.0"と言っていたように思いますが、
最近は使いませんね、2号さん。妻2.0でも良いかと思いますが、妻1.0が怒る気がします。
by inchiki-chemist (2007-07-04 20:38)