理化学研究所一般公開 [日常の出来事]
私の勤務先の近くには理化学研究所があるが、今まで一回も行ったことがなかった。今年の一般公開が4月22日(土)にあり、子供向けのものもあるとのことなので、行ってみた。
朝9:30の開始直後に行ったのだが、人はかなり来ていた。理化学研究所の敷地は広く、一部しか見て回ることができなかった。おまけに、二歳の息子が全く言う事聞かないので、ゆっくり見る事ができなかった。長女は、「スフィンゴ脂質機能研究チーム/小林脂質生物学研究室」による細胞の顕微鏡観察の部屋で、自分の細胞を顕微鏡で見せてもらい、その写真までもらっていた。ついていた研究者が非常に親切で、長女はとても楽しんでいていた。この細胞観察の経験だけでも、理研に行ったかいがあったと思う。感謝。
「川合理論物理学研究室」では、薬品を使って過冷却状態から一瞬に相転移が起こるのを体験させ、宇宙のビッグバン後にも同様なことが起きることを説明していた。ただし、長女には、薬品の部分しか説明がなかったので、これだけでは宇宙論とのつながりがまったくわからなく、妻が「これと宇宙と何の関係があるの?」と言っていた。
この一般公開には、子供がたくさん来ていた。科学離れが叫ばれているが、まだまだ科学好きは多く、一安心だ。理研の一般公開には、また行ってみたい。
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